第17回クイチャーフェスティバルの開催の御報告

 晩秋の候、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。 朝夕冷え込む季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。

 今年も本フェスティバルの開催の時期となりました。 開催日程が決定いたしましたので 第17回の開催の趣旨も踏まえて、ご報告させていただきます。

 前回、第16回の開催より、大きく舵を切った本フェスティバルでしたが 場所をJTAドームに変更した結果として前日の悪天候にも左右されず、 準備も滞りなく進み、問題なく開催を迎えられました。 またこの回が初となる、入場有料化に対する数々のご意見も賜りましたが 当日にはトータルとして2000人に迫るご来場を賜り この島の人達に根付く「文化」への想いを再確認できた開催でもありました。

 大きな特徴として屋内施設だからこそ出来る「照明演出」は、 過去に無い崇高な演出を生み出し、特に伝統クイチャーに見られる 今まででは想像できなかったその舞台演出に、 会場もそして演舞者自身も、大きな感動を呼んだ第16回となりました。

 今17回におきましては、この島の伝統芸能の継承と言う、大きな柱を忘れず 島の子供達へ、この宮古独自の文化を繋いでいく創作部門でも 昨年の宮古高校の参加に続き、宮古実業高校の参加も実現しました。  本フェスのテーマソングとも言える、宮沢和史さんと下地暁さんの 共作による「みるく世ぬクイチャー」も、この1年で更なる 普及拡散を伸ばし、島内はもとより県外への演舞指導は16箇所を数えました。 この曲を幼稚園・保育園・小学校等での運動会の演目として 採用している施設も数々生まれています。

そして今回より、かねてからの懸案でもあった、内地旅行代理店との 提携も実現して100人規模の宮古へ観光にみえる方々が この「クイチャーフェシティバル」を宮古の文化として 観覧にお運びいただくことになりました。

 上記に鑑み代理店からのリクエスト、そして去年も案としてあった 「桟敷席」を今回より設置させていただく事になりました。

 さらに演目合間に多彩なゲストもお迎えいたします。

今フェスに関わりの深い、宮沢和史さんをはじめとして、 クイチャーフェスティバルの発起人にして前実行委員長の、下地暁さん 創作芸団「レキオス」、城間健市さん、大城クラウディアさん。 島の人も内地からの人も、より楽しめるエンターテイメント性も加わる事になります。 演舞時間は1時間半程に、テンポよく進行させながら 宮古の文化「クイチャー」をより身近に、そして次世代への 大きな「橋渡し」となるべく、今大会の開催に参加団体・実行委員会・ボランティア ・・・のすべてが1つになって、第17回を無事に開催へと導く所存でございます。 当日にはどうぞ、沢山の方のお運びが叶いますよう心よりお願い申し上げます。