旧年中はクイチャーフェスティバル実行委員会の活動に、ご理解と多大なるご支援を賜り、皆様には心より厚く御礼申し上げます。

さて、昨年2022年は沖縄県が日本に復帰して50年の節目の年でした。記念事業として「美ら島おきなわ文化祭」が沖縄県主催で開催され、クイチャーフェスティバルも特別連携事業として参加致しました。

3年振りにJTA宮古島ドームで開催したクイチャーフェスティバルには、伝統芸能の部に8団体、創作芸能の部に4団体、またゲストとして初代実行委員長・現名誉顧問の下地暁さん、今年デビュー15周年を迎えられた大城クラウディアさん、宮沢和史さん、下地美波さんにご出演頂き、ご来場頂いた約1,000人の皆さまと共に、素敵な空間を共有する事が出来ました。同会場内では沖縄が生んだ天才イラストレーターミラクルくんと、お父様の城間英樹さんによる「ミラクルくん親子展」も展開され、鮮やかな彩りを添えてくださいました。クイチャーフェスティバルの司会と言えば末吉りえさん。今年は実行委員でもある、真壁那弥さんと一緒に進行してくださいました。ご協賛くださった企業・個人の皆さま、ご出演頂いた皆さま、ボランティアスタッフでご参加くださった皆さま、会場に足をお運び頂いたお客さま、関わってくださった全ての皆さまに改めて心より御礼申し上げます。

「大切なものは身近にある」

初代実行委員長、下地暁さんが原点として提示してくださった、私達実行委員にとってとても大切な言葉です。2022年に迎えた11名の頼りがいのある新メンバーと共に、2023年はこの言葉を深化・発展させるべく、引き続き全力で精進して参ります。

2023年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

実行委員長 佐渡山